平成24年4月21日(土)に第1回史跡探訪「韮山反射炉と江川坦庵邸」が開催されました。
今回のメインは韮山反射炉で、この反射炉は幕府が嘉永6年(1853)のペリー来航を契機に江戸湾海防の実務責任者となった江川坦庵に対して、江戸内湾への台場築造と平行して、反射炉の建造を許可します。
当初建造予定地は下田港に近い賀茂郡本郷村に基礎工事を始めましたが、翌安政元年3月末、下田に入港していたペリー艦隊の水兵が、反射炉建設地内に進入するという事件が起こったため、急遽反射炉建設地を現在の場所に移転することになったという場所です。
坂本龍馬がこの場所に行ったかどうかは定かではありませんが、地元の歴史に触れながら龍馬の話をする楽しい会になりました
第1回史跡探訪1
第1回史跡探訪2