小田原藩龍馬会第3回史跡めぐり 『長崎での活躍場所めぐり&軍艦島ツアー+ 夕食は龍馬も遊んだ丸山花月』のご案内

小田原藩龍馬会第3回史跡めぐり
『長崎での活躍場所めぐり&軍艦島ツアー+ 夕食は龍馬も遊んだ丸山花月』のご案内


nagasaki_1.jpg 『まずは長崎の龍馬に会いに行く

風頭公園の展望台に建てられた「坂本龍馬之像」。
腕組みをし、力強い眼差しを向ける先には、世界へ開かれた長崎港が見える。
龍馬像のそばには『竜馬がゆく』の著者・司馬遼太郎の文学碑も建つ。龍馬とともに、眼下に広がる長崎の街をゆっくり見渡そう。

「亀山社中」の跡は「長崎市亀山社中記念館」として公開されている。
館内の様々な資料はもちろん、幕末当時に近い姿に復元された建物自体も興味深い。
記念館のすぐ近くには「龍馬のぶーつ像」。実際に履いてみると、何だか誇らしい気持ちになるから不思議だ。


『長崎の町並みを眺めながら坂を下る


石段まじりの坂道が続く「龍馬通り」。
亀山社中記念館から寺町通りに出るまでは特に長崎らしい景観を楽しめる。
石段の所々で休みながら、随所に見つける川柳を詠みながら、幕末の志士に思いを馳せながら...思い思いに歩いてほしい。
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寺町から少し歩くが「長崎歴史文化博物館」もオススメ。


『龍馬と長崎の出会い


天保6(1835)年、高知城下に生まれた坂本龍馬。
江戸への剣術修行、土佐勤王党への加盟、そして土佐脱藩。
幕末の動乱期、時代とともに目まぐるしく動き始める龍馬の人生において、大きな飛躍の舞台となったのがここ長崎である。

元治元(1864)年、勝海舟に同行して長崎入りした龍馬。
当時、海外とも活発に交流していた長崎の街は、龍馬の目にどう映ったのだろう。
龍馬は翌年、日本初の貿易会社「亀山社中」を長崎で結成することとなる。


『歴史が残る"龍馬通り"を颯爽と歩く』


龍馬をはじめ幕末の志士たちが駆け抜けたであろう道は今、「龍馬通り」と名づけられている。
長崎の街や港を一望する風頭公園から「亀山社中跡」などのゆかりの地を経て、風情ある寺町まで。
約2kmの坂道を、上から下へ歩いてみよう。
nagasaki_3.jpg『龍馬のぶーつ像』
 袴にブーツ姿が有名な龍馬。
そのブーツをモチーフに、亀山社中創立130周年を記念して造られた。実際に履いて記念撮影しよう


『幕末・志士たちの活動の足跡をたずねて』


風頭公園からくねくねと坂道を下ると、緑に囲まれた中に朱色の鳥居が現れる。
幕末の志士たちが多く参拝したという「若宮稲荷神社」である。
境内には風頭公園の龍馬像の原型として作られた銅像、また近くには「亀山社中資料展示場」もある。
nagasaki_4.jpg 薩摩藩や長崎商人・小曽根家の援助を受けて創設したという亀山社中。
その遺構である建物内部を2009年8月から公開している


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『長崎の歴史と花月』

江戸時代、長崎の丸山は江戸の吉原、京都の島原とともに天下の三大遊郭とうたわれ栄えた場所です。 花月(引田屋)は、寛永19年(1642)に誕生しました。日本永代蔵では、井原西鶴が「長崎に丸山という所なくば、上方の金銀、無事に帰宅すべし」と当時の繁栄ぶりをうたっております。 江戸から幕末、明治と長崎を舞台に活躍した国際人の社交場でありました。
 文人墨客も数多く訪れ、なかでも頼山陽は3ヶ月にわたって逗留し、花月を「養花山館」と名付け、篆刻(てんこく)も残しております。
 昭和35年には長崎県の史跡に指定され、全国的にも珍しい「史跡料亭」として営業いたしております。

nagasaki_8.jpg 『集古館』
 映画「長崎ぶらぶら節」で有名になった名妓・愛八直筆の歌本や写真、
向井去来の俳句 や頼山陽の書、坂本竜馬直筆の書などを展示しております。


『軍艦島』
日本の近代化を支えた産業遺産
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長崎港から南西に約19kmの沖合いに位置する「端島(はしま)」
小さな海底炭坑の島は、岸壁が島全体を囲い、高層鉄筋コンクリートが立ち並ぶ
その外観が軍艦「土佐」に似ていたところから「軍艦島」と呼ばれるようになりました。
最盛期の昭和35(1960)年には約5,300人もの人が住み、当時の東京の9倍もの人口密度に達していました。
島内には小中学校や病院、商店の他に、映画館やパチンコホールなどの娯楽施設もありました。
石炭の島として一時代を築いた後、石炭の枯渇により昭和49(1974)年に閉山し、
島は無人となりました。
平成21(2009)年4月に一般の方の上陸が可能となり、現在では多くの方が軍艦島上陸ツアーに参加して、
軍艦島を訪れています。
上陸ツアーでは、主力坑だった第2竪坑跡や、端島炭坑の中枢であったレンガ造りの総合事務所、
大正5(1916)年に建てられた日本最古の鉄筋コンクリート造の7階建て30号アパートなどを見学通路からご覧いただけます。
また、2015年の世界文化遺産登録を目指す「日本の近代化産業遺産群-九州・山口及び関連地域」の構成資産の一つとして、
新たな歴史を刻もうとしています。


行  程(案)
<1日目>
小田原駅5時30分時集合出発(オプション・小田原駅~羽田空港 往復 5,000円)
羽田空港(8時15分)~長崎空港
風頭公園~亀山社中など龍馬の足跡をたどる史跡を見学~出島
夜食は龍馬も遊んだ丸山花月で長崎龍馬会の方々と懇親会(予定)

<2日目>
長崎港~軍艦島~中華街=長崎市内観光
19時ころ長崎空港発→羽田空港(20時40分)

出発:平成26年9月10日(水)~9月11日(木)

宿泊ホテル(予定):長崎ワシントンホテル(シングルルーム)

旅行費用(概算):65,000円(オプション除く)
※上記費用には、1日目の朝食・2日目の夕食以外の食事行程に関する入場料ガイド料を含みます
※旅行日程については詳細の詰めが出来ていませんので若干変更があることをご了承ください。
※お申込みはこちらのリンクから受付いたします。
「小田原藩龍馬会第3回史跡めぐり 申し込み専用フォーム」

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