2017年9月1日(金)9時。昨年に続き小田原藩龍馬塾が2泊3日の合宿形式で開塾しました。
<初日>
報徳二宮神社および報徳会館で行われた入塾式典には、塾生と運営する小田原藩龍馬会(以下龍馬会)のメンバーが集合し、第3回龍馬塾が始まりました。
報徳二宮神社で草山明久宮司(龍馬会副幹事長)による祝詞。参加者が玉串奉奠を厳かにおこないました。
蓑宮武夫龍馬塾塾長(龍馬会顧問)の挨拶。
日中は夢・志マップの作成、古川達高氏のパネルディスカッション、Hamee 代表取締役の樋口敦士氏の講義。
夜は二宮尊徳公にちなんだ「芋こじ夜会」と称する座談会。塾生、講師、龍馬会メンバーが初日の感想、自分の現状のことなど分け隔てなく、ざっくばらんにディスカッション。時間を忘れて杯を重ね(未成年者はもちろんノンアルコール)、夜遅くまで語らいました。
<二日目>
朝7時からラジオ体操。
午前中は野外に移動して地域の職場体験学習。江の浦にある牧場「サドルバッグ」で馬と触れ合いました。
わずか2時間あまりで馬に乗っての流鏑馬。当初は苦戦していた塾生たちですが全員的中。成功体験で顔つきが変わった塾生も。慣れない作業ですが一生懸命取り組んだ野外学習で貴重な体験ができたことでしょう。
午後から、外郎博物館と小田原城の見学。
名誉会員の合田雅吏氏も合流。
夕方は、東海ビルメンテナンス 代表取締役 倉田雅史氏の講義。
前日に続き「夢・志マップ」の実習作業。
龍馬会会員にアドバイスを求めながら自分の将来像を膨らませる時間。なかなか目的となるものが見つからない塾生も多く、悩みながら作業を進めていました。
二日目の芋こじ夜会
昨晩に引き続きみんなで輪になって語り合う時間です。悩みや夢を語る塾生たち。アドバイスするスタッフや龍馬会会員も熱を帯びてきました。最終日に向けて英気を養うとともにすっかり打ち解けた参加者たち。
<三日目>
三日目は報徳二宮会館に移動して「夢・志マップ作成」の総仕上げ。塾生自身が、三日間のなかで10年後の自分の目的と今後の行動計画を目標に落とし込んで模造紙にまとめています。
三日目の講義は株式会社明治の研究本部長で「R-1」開発者の伊藤裕之氏。
いよいよ卒塾式
塾生一人一人が「夢・志マップ作成」を元に未来に向けた決意表明を行いました。悩みながらもそれぞれが個性豊かなビジョンを描いています。
蓑宮塾長から塾生一人ひとりに修了証が蓑宮塾長から授与されました。
塾長挨拶では三日間を通じて感じた総評をお話いただきました。若者が新たな一歩を元気に踏み出せるようエールが送られました。
閉会後参加者全員で集合写真を撮りました。みなさんいい表情をしています。
懇親会では多くの龍馬会メンバーが集まり、卒塾した塾生と交流しました。
いいスピーチもたくさん聞けました。
最後に、第3回小田原藩龍馬塾に際し、多大なるご支援・ご協力をいただきました皆様にこの場を借りて御礼申し上げます。
また活動のご支援をよろしくお願いします。