小田原藩龍馬会の活動・小田原藩龍馬塾・会員向け情報をお知らせいたしております。

2015年 第1回の様子

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2015年9月4日(金)9時から、小田原藩龍馬塾が2泊3日の合宿形式で開塾しました。
次世代を担う若者に坂本龍馬や二宮尊徳のように日本や地域のことを考え、率先して行動できる人材を養成することを目的に企画されたものです。公募には20名が応募、面接を経て18歳から30歳までの若者13名(内女性3名)が入塾しました。

<面接審査>
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7月~8月に行われた面接風景(会場:報徳二宮神社内の報徳会館)
書籍「ビジネスマン龍馬(蓑宮武夫著)」が事前に渡されました。
初日>
報徳二宮神社および報徳会館で行われた入塾式典には、塾生と運営する小田原藩龍馬会(以下龍馬会)のメンバーが集合し、第1回龍馬塾が始まりました。
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報徳二宮神社で草山明久宮司(龍馬会副幹事長)による祝詞および参加者が玉串奉奠を厳かにおこないました。
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入塾式は、小田原藩龍馬会 柴崎正三副会長による開会の宣言により始まり、全員で国家を斉唱。
小田原藩龍馬塾_01_008 蓑宮武夫龍馬塾塾長(龍馬会顧問)の挨拶、
小田原藩龍馬塾_01_009 鈴木博晶副塾長(龍馬会会長)による龍馬塾創設の経緯、君が代の謂われなどの講演。
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左から塾長、副塾長、龍馬会副会長(鈴木和夫、神戸洋一、柴崎正三)、全員で記念撮影
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その後バスで移動し、小田原の老舗企業「鈴廣かまぼこ」の新本社屋(9月1日オープン)を見学。環境に配慮した最新のエコ機能への取り組みなど、小田原を代表する企業のポリシーを直接聞くことが出来ました。
小田原藩龍馬塾_01_014 バスで宿泊場所のサンサンヒルズに到着。ここを主要拠点に活動しました。
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三日間かけて作成する「夢・志マップ」、講師は東京都市大学
准教授で龍馬会会員の西山敏樹先生。初日は今の自分を知ることから。塾生間、龍馬会メンバーと自由に意見交換し、各自現状をまとめました。
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龍馬会所属の地元企業経営者による講演は「株式会社ういろう」代表取締役の外郎 武と「株式会社エスアールシー」代表取締役 古川達高が担当しました。自らの現状に至るまでの生き方を披露し、地元愛着の想いと共に若者へ未来志向の大切さなどを熱く語りました。
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小田原藩龍馬塾_01_021 夜は二宮尊徳公にちなんだ「芋こじ夜会」
と称する座談会。塾生、講師、龍馬会メンバー
が地域のこと人生のことなど分け隔てなく
ざっくばらんにディスカッション。
時間を忘れて杯を重ね
(未成年者はもちろんノンアルコール)、
夜遅くまで語らいました。

 

<二日目>
小田原藩龍馬塾_01_022 朝は毎日ラジオ体操から。スタッフのおじさん達も体が覚えていてリズムよく軽やかに運動。
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午前中は野外で地域の職場体験学習。江の浦にある牧場「サドルバッグ」で馬と触れ合いました。乗馬と弓矢、殺陣を体験した後、流鏑馬にチャレンジ!!
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たった2時間で、歩く馬上から弓を放ち、全員的中。「できないと思ったことが、やってみたらできた」成功体験で顔つきが変わった塾生も。和気あいあいの野外学習で塾生間、塾生と塾スタッフ間の距離感も一層身近なものに。
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午後は前日に続き西山講師による「夢・志マップ」の実習作業。今日のテーマは「地域活性化研究会」、小田原地域の現状、課題をグループ討議で洗い出し、将来の方向性などをまとめ、最後に発表しました。
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夕方は、外部著名人講師を招いての講演
龍馬会顧問でもあるファンケル代表取締役 宮島和美氏による講演。小田原出身の大企業のトップ自らが、多彩な経歴と共に、「人にやさしく」「人を大切にする」企業ポリシーを実践した商品開発の経緯や、小田原への思いなどを語って頂きました。
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次に民主党衆議院議員の古川元久元(国家戦略担当大臣などを歴任)による講演。海外生活も経験し、広い視野から見た日本の現状と若者への期待を熱く講演して頂きました。

お二人は大変多忙の中、夜の芋こじ夜会にも出席、それぞれ東京、名古屋に帰郷されました。

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この日は運営事務局の古川達高龍馬会副幹事長の61回目の誕生日。みんなでお祝いのケーキに舌鼓を打ちました。
二日目の芋こじ夜会
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宮島さんと語る 古川衆議院議員を囲んで
小田原藩龍馬塾_01_041 龍馬会会員でもある守屋輝彦県会議員も参加。

 

三日目>
最終日は朝8時から、龍馬ゆかりの地など小田原史跡を訪ねる街歩き。小田原まちづくり応援団の代表者 平井丈夫さんのガイドで2時間、すこし急ぎ足での見学です。
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清閑亭で、小田原に定住した明治の財界人や著名人の説明を受ける。
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街歩きは秋山真之終焉の地や、大名屋敷跡の西海子(さいかち)通り、小田原文学館、伊藤博文の滄浪閣跡など。
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最後は小田原で一番古い商家、外郎博物館で日本人の物づくりの原点や城下町小田原を再認識。
街歩きの後は、報徳二宮会館にて、ヤマトホールディングス株式会社 瀬戸 薫相談役による顧客ニーズを把握して経営戦略に活用した「満足創造経営 -お客様の声は〔宝の山〕-」を講演して頂きました。
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また講演の最後にはお客様の感謝の声掛けによりドライバーが受けた感動がつづられたDVDが流され、会場全体が感銘を受けました。
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最後は「夢・志マップ作成」の総仕上げ。塾生一人一人が、三日間を振り返り10年後の目標と今後の行動計画を模造紙にまとめています。
いよいよ卒塾式
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吉川伸治神奈川県副知事、加藤憲一小田原市長を来賓にお迎えし、国家斉唱後、13名の塾生に修了証が蓑宮塾長から授与されました。
小田原藩龍馬塾_01_056 塾長挨拶では三日間を通じての講評、13名の若者の新たな一歩を祝したエールが送られました。
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続いて吉川副知事、加藤市長から龍馬塾の今後への期待と塾生への激励を来賓ご挨拶として頂きました。
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塾生一人一人が、未来に向けた決意表明を行い、最後は株式会社小田原百貨店代表取締役の神戸洋一龍馬会副会長から閉会宣言がなされ、三日間の第1回龍馬塾は無事終了しました。
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報徳二宮神社で無事修業の祝詞を草山宮司にあげて頂きました。
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懇親会では、多くの龍馬会メンバーが参集し、卒塾した若者と交流しました。
懇親会では卒塾した塾生一人一人が自分の今後の展望を、「夢・志マップ作成」のアウトプットとしてまとめたものを発表。
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入塾前と今、そしてこれからの抱負と塾生活のエピソードなどで大いに盛り上がりました。
最後は塾生およびスタッフ、龍馬会メンバー全員で笑顔の集合写真。
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第1回小田原藩龍馬塾 ご協賛企業様

(有)蓑さんファーム
(株)鈴廣蒲鉾本店
(株)ういろう
(株)SRC
(有)富士荘
(株)小田原衛生工業
南開工業株式会社
(株)小田原百貨店
小田原瓦斯株式会社
(株)古川
(有)ミウラ
吉池旅館
辻村百樹
ヒューマンズ・ネット(株)
(株)ファンケル
草山明久
さがみ信用金庫
高橋良哉
(株)三友プラントサービス
飯山富夫
柳川寿人
ぱぁくえりあやまもと
(有)小田原種秀
鈴木伸幸
(株)角山
小田原報徳自動車(株)
小田原山盛の会 川島範子
(株)こばやし

ご後援団体
神奈川県、小田原市、小田原箱根商工会議所

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